松戸市、市川市、宮大工が手掛ける注文住宅・古民家再生の工匠、広報担当の黒河内です。
皆様こんにちは。
ご自宅の洗面台はどのようなものをお使いでしょうか？
家を建てる予定の方やリフォームをお考えの方は洗面台選びで、悩まれている方もいるのではないでしょうか。
『理想の希望通りの洗面台になかなか巡り合えなかった』
そんな方はいらっしゃるのではないのでしょうか。
一般的に知られているメーカー既製品の洗面台のほかに、自分の好みに合った洗面台を作ることが出来ます。
工匠では洗面台を造作（オーダーメイド）しています。
弊社で新築、リフォームされたお客様に多く選ばれていて、
「洗面台を造作にして良かった。」というお声もいただいております。
洗面台はご家族だけではなく、お家に訪れたお客様も使う可能性があります。
お家に招いた方にも喜ばれる、そんなお洒落で唯一無二の洗面台を造作してみませんか？
そこで今回は、造作洗面台のメリット・デメリットを工匠の施工例と併せてご紹介いたします。
目次
造作洗面台とは、お好みの素材やパーツを組み合わせてオーダーメイドで作る洗面台のことです。
住宅や建物に合わせた高さや大きさで作ることが出来るので、新築だけではなく、リフォームされる方も造作の洗面を選ぶ方が増えています。
造作洗面の魅力をご紹介します。洗面台で悩まれている方、参考にしてみてください。
一番のメリットは、洗面ボウル、扉、鏡、照明、カウンター、蛇口などの様々なパーツを自分好みに選択して作ることで世界で一つの洗面台を作ることが出来ます。
マンションや建売の住宅では、一般的にメーカー既製品の洗面台を使用しています。
既製品の場合、大量生産されているので費用を抑えることができますが、オリジナル感がないため、こだわりのある方には物足りないと感じるのではないでしょうか。
そんな方には、洗面台を造作することをオススメしています。
既製洗面台の場合、デザインが限られているので住宅に合ったものを見つけるのが難しいです。
しかし造作洗面台の場合、カウンターやボウルの素材やデザインを選ぶことが出来るのでより理想のテイストに合ったものを取り入れる事が出来ます。
既製品の洗面台の場合、大きさが決められているのでどうしてもデッドスペースが出来てしまいます。
しかし、造作洗面台の場合、ご自宅の間取りに合わせたサイズで作れるので、無駄なスペースをなくすことができます。
また、高さや幅を変えてご家族に合った使いやすいスペースになります。
細かいパーツ（蛇口、鏡、素材）を一つ一つ選ぶんでいくので楽しみが増えます。小さな部分にもこだわって選びたい方にはとてもおすすめです。ご自分でこだわりぬいた物には、愛着もでてきます。また、毎日洗面台の前に立つことが楽しみにもなります。
造作洗面台にも注意する点がいくつかあります。後悔しないためにもしっかりと確認しておきましょう。
既製品の洗面台は実際にショールームなどで見て選ぶことが出来きますが、造作の場合はオリジナルで作るため実際に見ることはできません。そのため、写真やネットなどでイメージを膨らませる必要があります。
既製品の洗面台は工場で量産されているため、安く作ることが出来ます。
造作洗面台は大工がお客様に合わせたものを一つ一つ作り上げるため、費用はかかってしまいます。素材や種類が選べる分、こだわればこだわるだけ費用は高くなっていきます。あらかじめ予算などを施工会社などに確認しておくことが必要です。
天板の素材によっては、カビや水垢が出てしまう場合があります。あらかじめ、素材やお手入れ方法を理解してご自身のライフスタイルに合ったものを選ぶことをオススメします。
施工会社によっては、メーカー既製品の中からでしか選べないところもあります。洗面台を造作で考えられている方は、あらかじめしっかりと確認をしておく必要があります。
工匠では、既製洗面台と造作洗面台のどちらもお選びいただけます。
では、弊社の実例を一部ではありますがご紹介いたします。
可愛らしい丸型の鏡とお洒落な照明が印象的な造作洗面台です。木目の美しい埋め込み式の収納棚が珪藻土の壁と合っていて優しい空間に仕上がりました。
希少価値の高い天然無垢の縮み杢（波状杢）を贅沢に使った美しい洗面台です。カウンターの天板にも天然無垢の木材を使用しています。いつでも天然の木材に触れられる贅沢な空間に仕上がりました。また、明るい照明が毎日の身支度を楽しくさせてくれます。
水漏れにも強い青いタイルが印象的な洗面台。扉は天然の木目が美しく、色も青いタイルとの相性もばっちりです。モダンで個性的な洗面台になりました。
長い天板が印象的な太陽光の差し込める明るい洗面台。長い天板は乾いた洗濯物を畳んだりアイロンをかけたりととても便利です。脱衣スペースとしての機能もあるので脱いだものや、着替えを置いておくのに十分なスペースがあります。洗面所としての役割だけでなく、脱衣所と洗濯室の三役を兼ね備えたとても使い勝手の良い空間になりました。
ホテルのようなスタイリッシュなデザインの洗面台。大きな鏡と、洗面ボウルが二つあることで、忙しい朝の時間もゆっくり快適に身支度が出来ます。足元の照明が落ち着いた印象を感じさせてくれる、憧れのホテルライクな空間に仕上がりました。
こちらは玄関の側で使用する、洗面スペースです。赤い洗面ボウルが印象的で、落ち着いた壁の色と無垢の床材とマッチしています。玄関の側に取り付けたことで、訪れた方にも利用しやすい空間になりました。
こちらはトイレに造作した洗面です。無垢の木材で配管を隠したことによって非日常的で落ち着きのある空間になりました。珪藻土の壁と無垢の床材とも合う、深い緑の洗面ボウルが素敵ですね。
壁や床のデザイン、素材にこだわったのなら洗面台がありふれたものにするなんてもったいない！
こだわって選んだものには愛着が湧いてくるとともに、より大切に使おうという気持ちが芽生えてきます。
気に入ったものをより長く使ってほしい。
造作にはそんな良さがあります。
『訪れた方に自慢したくなる』洗面台を造作してみませんか？
ご自宅の新築、リフォームをお考えの方は、造作の洗面台も検討してみてください。
