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2021/08/20

家づくり学

土間玄関で広がる趣味とおもてなしの空間

土間玄関で広がる趣味とおもてなしの空間

松戸市、宮大工が手掛ける注文住宅・古民家再生の工匠、広報担当の黒河内です。

皆様こんにちは。

皆さん『土間』といえばどのようなイメージをお持ちでしょうか。

昔の日本家屋で土の地面の炊事場があるのを想像される方もいるのではないのでしょうか。

もちろん今でも昔ながらの土間が残っているところもあります。

しかし、現代の住宅の土間は変化していて、

便利でさらにはお洒落な空間として見直されてきています。

そこで、今回は土間の魅力を皆さんにご紹介いたします。

土間とは、外から帰ってきた時に土足で歩ける場所のことで、

もともと日本家屋には必ずあった空間です。

玄関の役割以外にも、ご近所さんとのコミュニケーションの場、

農具の手入れや台所など様々な用途に使われていました。

最近は住宅事情の変化で、玄関が狭い住宅が多くなっています。

靴を脱いで家に上がるスペースがあればいいという考えが多く、

土間部分をあまり広く取らなくなりました。

なぜ今、土間が見直されているのでしょうか。

その一つとしてまずは、収納として使えることです。

玄関に土間の納戸を作ることで、

お子様がいるご家庭はベビーカーや公園で使うものを置くことが出来るのでとても楽になります。

ペットがいるご家庭も散歩用品などを置いておくことでとても便利になります。

アウトドア用品やスノーボードなどの大きな物も置き場所が出来て、さらに手入れもしやすくなります。

また、庭や趣味の場所として使うことができます。

土間部分の床を汚れや傷に強い素材にすることで、

ガーデニングが好きな方は鉢植えを置いたり観葉植物を飾ることもできます。

バイクや自転車が好きな方は家の中に置けて、いつでも手入れすることができるうえに

盗難や防犯面でも安心できます。

さらにリビングとしての使い方もできます。

玄関土間にイスやテーブルを置くことで、

ご近所さんやお友達を招いて気軽におもてなしすることができます。

お子さんがいるご家庭は、土間の開放的な空間でお友達と遊ぶことが出来るので、

お友達とどのように接しているか知ることができ、

家族のコミュニケーションが取りやすくなります。

しかし、土間を間取りに取り入れることで、

他のスペースが狭くなってしまうことや

冬場は足元が冷えてしまって過ごしにくくなるなど注意することもあります。

土間を取り入れるなら、事前にしっかりと考えて家造りをしていくと良いですね。

工匠では社寺建築で培った知識や技術があるからこそ、

土間を取り入れた家造りのご提案もいたします。

暮らしをより快適に過ごしやすく、あなただけの特別で上質な空間を一緒に作りませんか。

お気軽にご質問、ご相談などお待ちしております。

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