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2022/03/18

家づくり学

時が経つほど味わいが増す『無垢材』

時が経つほど味わいが増す『無垢材』

松戸市、市川市、宮大工が手掛ける注文住宅・古民家再生の工匠、広報担当の黒河内です。

皆様こんにちは。

近年、家を新築やリフォームされる方で自然素材を取り入れたいと考える方が多いようです。

自然素材とは、無垢材や珪藻土などの自然由来の素材のことですが、

その魅力は、見た目の美しさや性能の良さ、体にいいなど沢山あります。

そこで今回は、『自然素材』無垢材の弊社施工事例とともに

メリットやデメリットもご紹介していきます。

目次

・無垢材とは?

・無垢材のメリット

・無垢材のデメリット

・工匠の無垢材を使用した【施工事例】

・まとめ

・無垢材とは?

木造住宅の場合、構造材(柱、梁など)や内装材(床、天井など)家具や建具など様々な場所で木材が使われています。

家づくりに使用する木材は、大きく分けて無垢材集成材の二種類あります。

無垢材

無垢材とは、森や山に生えている一本の木から家づくりに必要な分だけを切り出し、乾燥、加工した木材のことです。

無垢材は樹種によって変わりますが、自然ならではの風合いや木目の美しさ、柔らかな肌触りなどの特徴があります。

集成材

集成材は、複数の木材を建築用の接着剤で組み合わせた人口の木材のことです。

無垢材に比べ、割れや反りが出にくく扱いやすいことや品質が安定していることから、近年多くの住宅で使われています。

・無垢材のメリット

なぜ無垢材が多くの方に選ばれているのか。無垢材の良さをご紹介します。

体に優しい

無垢材は、加工する段階で接着剤などの化学物質を使用しません。

その為、シックハウス症候群や化学物質過敏症などの症状を引き起こす可能性が低いとされています。

お子さんやご家族の健康を考えて、選ばれている方も多いようです。

湿度を調節してくれる

無垢材は調湿効果に優れているので、部屋の湿度を適度にコントロールしてくれます。

湿度の高い夏は、余分な湿気を吸収し、湿度の低い冬は、吸収した湿気を放出します。

夏のベタベタや冬のヒヤッとした感覚がなく、一年中快適に過ごすことができます。

熱伝導率が低い

樹種によって違いがありますが、無垢材は空気をたくさん含んでいることから、

熱伝導率が低くいとされています。熱伝導率が低いことで素足でも体温が奪われることがなく、

快適な心地いい暮らしができます。

自然の風合いで心が癒される

無垢材は自然特有の色や木目、節などそれぞれ違った風合いを楽しめます。

また、無垢の木の柔らかさを日常で感じ、香りに包まれることで

心身ともに癒されリラックスできます。

変化を感じられる

天然無垢の木材は年月が経つにつれて、変化をしていきます。木の持つ表情は唯一無二のものです。

傷や色の変化でさらに味わいや風合いが増していき、

年月を経て住まう人の思い出や愛着に変わっていきます。

強度が増していく

無垢の木材は乾燥するにつれて、強度を増していく特徴があります。多くの物は古くなるにつれて強度が低下し、劣化をしていきます。しかし、無垢材は年月が経つごとに、乾燥の度合いが高まり、さらに丈夫で安全な木材へと成長していきます。

・無垢材のデメリット

憧れの無垢材ですが、メリットだけではなく、様々なデメリットもあります。後悔しないためにもしっかりと確認しておきましょう。

反りやひび割れがでる

無垢材は水分を吸収し放出します。これにより、反りやひび割れが起こることがあります。

柱や梁には見えない部分にあらかじめ背割りを施しますが、細かい割れが出る場合もあります。

傷がつきやすい

木材にもよって変わりますが、柔らかい木材の場合、傷がつきやすくなります。

物を落とした時にへこんでしまう場合もあるので、注意が必要になります。

補修ができるのも無垢材の特徴でもあるので、工務店などで相談しましょう。

汚れがつきやすい

無垢材は水分を吸収するため、汚れが付きやすくなります。

汚れがついたら放置せずにすぐに拭き取るなど対処しましょう。

大工の技術が必要

木には一本一本に個性があり、それぞれ癖があります。

無垢材は間違った使い方をしてしまうと、狂いが起きてしまいまうので、

木のクセを見極める目と木を適材適所に活かせる技術が必要となってきます。

・工匠の無垢材を使用した【施工事例】

実際に工匠で無垢材を使用した施工をした事例をご紹介します。

家づくりの参考にしてみてください。

自然素材を感じる開放的なリビング

天井は立派な梁を出した無垢板の勾配天井。

ダイニングテーブルを無垢の一枚板で造作したことで、無垢床との統一感を持たせた、こだわりのリビング空間。

千葉県市川市|【結~YUI~】清々しい空気の自然素材の家 (shimousa-kousyou.com)

日本建築の伝統と現代が調和した家

板張り天井と無垢の床で温かさを感じる玄関スペース。

格子の造作建具がお洒落で優しい雰囲気を作ります。

千葉県市川市|伝統と現代が調和した家 (shimousa-kousyou.com)

米杉の経年変化を楽しむ家

無垢の木の美しさが目を引く、米杉の外壁。

年月を重ねて、深みと風合いが増していく経年美が楽しみな家。

千葉県市川市|米杉の経年変化を楽しむ家 (shimousa-kousyou.com)

柔らかさと温もり感じる無垢板の階段

階段の踏板を優しい色味の無垢板にして、足元から優しさを。

自然素材の珪藻土と無垢床、無垢の巾木がうまく合わさって上質な健康空間を演出。

千葉県市川市|【結~YUI~】広々空間!天井が高い土間のある家 (shimousa-kousyou.com)

・まとめ

いかがでしたでしょうか?

住み方や人によって、表情を変える魅力あふれる無垢材。

メンテナンスや注意するところも当然ありますが、自然素材ならではの楽しみがあります。

メリット・デメリットをよく理解して憧れの無垢の家を叶えましょう。

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