工匠からのお便り
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工匠大工の長瀬です。
庫裡新築では造作工事を進めています。
無垢材をふんだんに使った階段と、ロフトの手摺りがおさまりましたので紹介します。
階段は蹴込板のないストリップ階段です。開放感があり空間が広く感じられます。

段板はタモの集成材を使用し、滑り止めとしてシンプルに一本溝をつきました。
ビス穴は材料に馴染むよう埋木をしてあります。集成材だからできる埋め方になりました。


ロフトには落下防止をかねた手摺りを設置しました。

加工の際、貫の加減は悩みました。硬すぎず、ゆるすぎず、グッと入れてズッと入るくらい。
組み上がるまでやや不安がありましたがベストな硬さでおさまりました。

杉ならではの柔らかく暖かい印象が温もりや癒しを与えてくれるように感じます。
大工工事もあと少しです。最後まで気を引き締めて進めて参ります。